株式会社ハチオウ社長あいさつ

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真に豊かで成熟した日本の創造の一隅の光でありたい

ハチオウは、金・銀・白金の生活用品、美術工芸品の加工会社を原点として、その原材料である銀を市場に廃棄されるフィルム・廃液の中から回収し、加工会社に材料を支給し、完全リサイクルすることを業務として誕生しました。かたや時は公害国会として高度成長と共に、社会問題が浮上してきた頃でした。

銀は有価として回収しますが、同時に有害物も発生します。この無害化対策が求められます。公害国会から環境国会へと移行する初めの頃です。

・銀の有価買取り ・有害物の無害化処理

この2本の柱がハチオウのスタートでした。
それから45年が過ぎた今、世の中は大きく変化し成長しました。

銀を使用するフィルムはデジタル化され、銀を使わなくとも写真は撮れるようになりました。会社の功労・表彰などで多く使われた、金・銀製品の使用は減少をたどりました。

そのかわり、金・銀製品は庶民の楽しみとしての商品へと変化します。それは大量に使用する豪華なアクセサリー商品より、個々人が手を出しやすい価格でデザインを楽しみ、身に付けて楽しむ物へ普及が広がりました。
一方、有害物の無害化処理は社会の環境問題の進化に対応し、急速なスピードで成長してきました。
廃棄物業界を視ていても、建築廃材・廃コンピュータ・紙・川・海の汚染、あらゆるものが、環境浄化の技術力を高めてきました。
今や環境問題は、私達業者よりも、一市民の方がよほど詳しく勉強され、追いつかないほど社会が成長しています。

そうした中で、私達(ハチオウ)は初期から取り組んできた有害物の無害化処理、この問題に深く関わっていく事になります。

“ケミカル事故 0 にする” がミッションです。

戦後最悪の状態、食べ物をはじめ、生活用品は何もなかった時代から、私達の暮らしをここまでレベルを上げ、物の豊かさを今日まで成長させてきたのは、日本人の問題意識の高さとその正直でまっすぐな人間性を基軸にした行動力によるものが大きかったと思います。そうした中でも、特に化学工業界の貢献も大きかったと思います。

しかし、豊かな暮らしを創造した背後に、廃棄された化学物質問題が発生します。生産工程・研究工程でいらなくなった化学物質を川に流したり、海に流したり、家庭生活の中でいらなくなった化学品を台所に流したりした時期もありました。

しかし、私たち日本国民は、感性・危機意識も高く、こうした問題を課題に変えて解決する行動力も能力も高いと思います。
その結果として、公害から環境浄化への道程は世界の一歩先に進んでいるように思います。
とはいえ現状は、私たちが担っている化学物質に関する事故防止については発展途上とも言えます。
近年の新聞紙上に表面化されただけでも、天災と同様の危機感があります。
NEWS(北・東・西・南)にならない事故はどれだけあるのでしょう。
社会は危険がいっぱい。その中に安全を見出す。

私達の業務は、その化学事故を未然に防ぐ予防対策と安全処理です。お医者様でいえば、病気にならないための健康管理、病気発生時の対策と処置です。
産業界の現場で、家庭生活の中で、こうしたことをどのようにしたら安心安全が確保されるのでしょうか。

常に危険はいっぱいです。安全を生み出していく、そのためには自らの手に汗をし、社会とのコミュニケーションの向上を目指して、一隅の役割を果たしていきたいと念じています。
この思いをハチオウのマークにしています。

公害国会の時代に取り組んだ人々は年を重ねました。
今、バトンタッチは21世紀を担う次なる若い人たちへの問題意識の醸成を育成。市場(お客様)のトレンドに合わせた斬新なご意見・ご事情を伺い、より良い未来のためにあらゆる立場の、社会の役割を持つ人々が自社の役割のみならず、様々な立場の方々との境界を取り払い、問題を共有する見えやすい環境を整えて、共働することと思います。

地球という単位で考える事が求められます。
私達の役目は、化学物質事故の起きない社会を目指して貢献していく事です。次世代を担う若い人たちがその理念と行動力を持って、真摯に取り組んでいます。真に豊かで成熟した日本の未来のために、
現場毎に合わせた安全の為の問題解決とサポートをしてまいります。

2014年8月 代表取締役社長 森 裕子

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