産廃環境トピックス

2012年08月27日 update

フロン回収・破壊に関する規制強化へ

環境省と経済産業省は平成24年8月7日、フロン類対策に関する合同会議を開き、フロン類の回収・破壊についての規制を強化する方針が示されました。

オゾン層を守り、地球温暖化を防止するには、ビル空調、食品のショーケースや業務用の冷凍・冷蔵庫、冷凍倉庫などの業務用冷凍空調機器からフロン類を適切に回収し、破壊することが必要です。

フロン類の回収量・破壊量は右図のように推移しており、廃棄時の回収率は約3割と推計されています。一方で、京都議定書目標達成計画における業務用冷蔵・冷凍・空調機器の廃棄時回収率は6割と定められており、現状との間に大きな開きがあります。合同会議では課題や対策が検討され、フロン回収・破壊に関する規制強化の方針が示されました。

従来のフロン類回収・破壊には、
制度や運用面での改善が必要

廃棄時回収率が約3割にとどまっている現状について、昨年3月に中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会がまとめた「フロン類等対策の現状と課題および今後の方向性について(中間整理)」は、「法律の不知、回収・破壊にかかるコスト負担を免れるための故意の放出、回収技術力の不足等のさまざまな原因が想定される」と指摘しています。

従来から行っているフロン類の回収・破壊は、制度や運用の改善が必要であり、今回の合同会議で以下の項目について論点および現状が整理されました。

  1. 第一種フロン類回収業者の技術力の確保・向上
  2. 行程管理制度(総論、様式の改善)
  3. 行程管理制度の改善(破壊・再利用の確認、整備時回収の行程管理制度の導入)
  4. 機器使用者(廃棄等実施者)の義務の明確化・拡充及び再々委託の制限
  5. 再利用の制度整備及び促進
  6. 自治体による指導・法施行強化
  7. 家電からの排出対策

ハチオウは、フロンの回収・破壊処理を数多く手がけています。これからも適正な処分を行うことで、環境保護に貢献していきます。

詳しくは↓

「中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会

 産業構造審議会化学・バイオ部会地球温暖化防止対策小委員会

 第3回合同会議 議事次第・資料」

セミナー・勉強会

豊かな成熟した日本を考える会

会社概要

許認可・資格

産廃環境トピックス