産廃環境トピックス

2012年08月27日 update

レアメタルリサイクルについて意見募集を実施

経済産業省などが、レアメタルリサイクルに係る「中間とりまとめ(案)」に対し広く国民からの意見を募る「パブリックコメント」を実施しています。

平成24年8月3日、レアメタルなどの金属資源を含む使用済みの携帯電話やゲーム機、デジタルカメラなどのリサイクルを進めるため、「小型家電リサイクル法」が参議院本会議で成立しました。

この動きと並行し、環境省の中央環境審議会と経産省の産業構造審議会の小委員会による合同会合は、平成23年からレアメタルリサイクルに係る課題と対応策について審議を続け、平成24年7月12日にその内容が「中間取りまとめ(案)」として発表されました。これを受け、8月10日から9月10日まで「中間取りまとめ(案)」について国民からの意見を募る「パブリックコメント」が実施されています。

使用済み製品中のレアメタルをリサイクルすることで、国内資源循環を

レアメタルは自動車、IT製品といった我が国の主要製造業において、性能の向上や省電力化、小型・軽量化、耐久性向上等の機能を実現するために不可欠な素材です。政府は、平成21年策定の「レアメタル確保戦略」で、レアメタル確保の4本柱として「海外資源確保」「代替材料の開発」「備蓄」に加え「リサイクル」を挙げ、リサイクルによる国内資源循環を重視しています。

しかし、レアメタルのリサイクルは、技術が開発途上であることなどにより現時点ではあまり進んでいません。その一方で、次世代自動車や高機能家電等の増加により、今後レアメタルを含んでいる使用済み製品の排出量は大幅に増加することが見込まれています。

今回発表されたレアメタルリサイクルに係る「中間取りまとめ(案)」では、自動車、大型家電、超硬工具、パソコン、二次電池等レアメタルを含んでいる主要製品全般を対象として、レアメタルのリサイクルに係る課題についてまとめ、レアメタルを確保するために我が国が取り組むべき対応策を提示しています。

詳しくは→環境省報道発表資料『レアメタルリサイクルに係る「中間取りまとめ(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について』

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