危険物への取り組みについて、施設内漏洩を未然に防ぐ取り組み

今年は全国的に災害が非常に多かった年でした。全国で豪雨、台風などによる水害が起こりましたし地震による被害も発生しました。今年の災害の特徴としては「記録的」という言葉がつきまといました。改めて、人間は自然に対して無力で今まで想定される事以上の事がいつ、どこで起こってもおかしくないと感じました。

仕事についても、これは同じ事が言えると考えています。特に弊社は事業上、危険物を取り扱います。ですので、処理はもちろんの事、保管についてもありとあらゆる「危険・事故」について想定する必要があります。今回は弊社のCW物流ソリューションセンターの設備についてご紹介します。

弊社のCW物流ソリューションセンターは廃プラなどの安定品目から汚泥、酸・アルカリ、廃油(非危険物)を扱っています。基本的に安定品目以外は容器保管ですが、液体の化学系廃棄物を取り扱う事から漏洩には万全の対策を取っています。具体的な対策を3つお伝えします。

倉庫の床部分の傾斜

倉庫

実は施設入口側から壁側には100mmの傾斜をとっていて施設外に廃棄物が流出しないように設計されています。また床は化学系の廃棄物を取り扱っていることもあり、浸透防止へ配慮をしケミカルに強い、エポキシ系の塗料で床を塗っています。

地下タンクについて

倉庫のタンク
保管場所の前の溝

漏洩した廃棄物が施設外へ流れでないように保管場所の前に溝を2本掘っており漏洩を防いでいます。酸が混入すると漏洩時の危険度が増し非常に危険ですので、廃酸系のみ施設内でも保管場所を決めており、流水経路を別にしました。仮に漏水した排水は廃棄物別に集水枡に集水されます。できるだけ漏水に関しては、少量かつ種類別に集水するように格ヤードに集水枡を設置。また緊急事態を想定して一般倉庫中心に二つの地下ピットを施しました。10m3タンクと5m3タンクの2つで合計15m3の収容容量があります。

煙感知器の設置

倉庫の天井
煙感知器のセンサー

火災などの緊急事態などを想定して、煙感知器のセンサーを天井部分につけています。解放している3つのシャッターはセンサーが起動した時点で自動的に閉まり外部への延焼を防ぐシステムになっています。

以上、安全・安心を第一に信頼いただけるように保管・処理を行って参ります。

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